2017年05月24日

[4745]東京個別指導学院 株主総会4

開催場所:新宿野村ビル48階 コンファレンスルームBC(JR新宿他)

さすがに野村証券が入っているビルのエレベータらしく、エレベータ内の液晶画面に、Quickの株価情報が流れていました。

今年は、別室での飲み物のサービスはなく、ペットボトルの配布に変わりました。

ビデオで報告事項と決議事項を流して、10時31分より質疑応答。

1人目は、いつも各総会をご夫婦で廻られているA氏からの質問。

・パナマ文書に個別指導学院の名前が載っていて驚いた。元大物大臣(加藤六月?)の娘の大株主のK女史(加藤康子?)が関係しているということだが、実際のところはどうなのか?
 →パナマ文書は調べた結果、一切関係ない。

・株主優待の使い道がない。同じ業態の明光ネットワークジャパンは、Quoカードを優待としている。塾の割引券活用状況はどうなのか?
 →Quoカードは検討したが見送った。

2人目の質問

・株主が増えないのは、株主優待のせいだ。検討するすると言っているだけで、10年たつ。
 株主を増やすつもりはあるのか?
 また配当性向93%は高すぎるのではないか? 次期の配当性向と配当の考え方は?
 →優待は毎年検討している。株主優待はファン作りと考えている。経済的な部分は現金配当。優待は当社の事業を知ってほしいと思ってやっている。

3人目の質問

・質問が5問ある。その前に前の人の質問に答えていない。株主優待の利用率はどうなのか?低ければやる意味はない。
・下方修正なぜ予見出来ない。経緯を知りたい。厳しめに予想して、最後に上方修正した方が、株価もあがる。
・2月末の生徒数のリリースの間違えについて。

ここで、優待券の利用率を調べるために、別な質問者で場を繋ぐ。

4人目の質問

・成長の糧は人材。セキュリティ対策について。親会社のベネッセは情報が漏れた。アルバイトの面接で、身辺調査をしているのか?
 →身辺調査はしていないが、面接で成績だけでなく人も見ている。監視カメラをつけている。

・配当が多すぎる。減配してQuoカードを配った方が良い。
 →配当とQuoカードとを合わせて、現在の配当と同じ水準にする方法もある。検討したい。

3人目の質問者に戻る

副社長が利用率は把握できてないが、少ないのは確かと回答。

・優待券の利用率を把握していないとは、憤りを感じる。
・財務の役員がやめた。個人的な問題ではない、体制的な問題だ。
・齋藤社長は、経営上の数字を気にしていないで、講演ばかりしている。
・室長が1人しかいない教室は何クラスあるのか? →230教室中80%で1人体制。
・広告宣伝費率及び広告宣伝費が5年前と比較してどうなっているか? 
 ドミナント戦略なので、1教室当たりの広告宣伝費が減っているはずだ。
 →34期 950万/1教室、35期 1,000万/同 他は経営上の戦略で開示出来ない
・室長が休講の連絡忘れをした場合に、教室に来てしまった生徒をどうするのか?

議長の回答に、いちいち納得出来ないと質問を続けるので、うんざりした株主がバラバラと帰り初めてしまいました。終わりそうにないので私も11時半すぎに途中退席しました。

お土産は、花園万頭の洋菓子でした。
2017_05東京個別指導学院総会土産
花園春日山 6個入(1,101円)2名義分です。

その後、隣のビル(新宿アイランドタワー)へランチへ向かいました。

turnip06 at 22:17│Comments(0)TrackBack(0) 株主総会 お土産 

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