2018年03月25日

[7177]GMOフィナンシャルホールディングス 株主総会5

開催場所:セルリアンタワー東急 地下2F ボールルーム(JR渋谷駅他)

ビデオでの報告事項の後、10:20から質疑応答

13名から15個(2名再質問)の質問が出ました。以下抜粋です。

Q2.熊谷氏(GMOグループ総帥)が役員に選任されていないが? 経営会議に出ているのか? 出ているとしたらどんな身分で出ているのか?(昨年と同じ質問)

 →金融機関であるので、ガバナンス上距離を置きたい。熊谷氏とは毎週月曜日常務会の前にすり合わせ、2週間に1回安田氏も交えて会議をしている。身分はオブザーバーとして。

Q3.FXや仮想通貨、DMMが伸びているが?

Q4.手数料他社は下げているのに、GMOは値上げ。優位性がなくなったが?

Q5.東証1部に市場変更しないのはなぜか? 何がネックなのか?

 →個人の思いとしては1部へ行きたいが、流動性比率で規定に引っかかっている。GMOインターネット80%以上株を持っている。

Q6.インターネット証券No.1というが、何をもってNo.1と言うのか? 手数料を上げたのでNo.1ではなくなったが?
 →手数料を下げた時は顧客が増えたが、最近は横ばい。使い勝手で勝負したい。
 →今期中に一般信用売りの取り扱いを始める

Q7.貸株。楽天証券は金利優先と優待優先を自動でやってくれる。
   81歳以上の顧客に取引制限があるが、法律で決まっているのか?

 →リスクがある投資商品には年齢制限がある。信用取引は審査で延長も可能。この件についてはホーページで特集してお知らせする。

Q8.貸株がローカルルールで他社と違う。他社は4日なのにGMOは6日でロックがかかる。
    長期優待の権利取得のために、4半期決算の会社をきちんと調べて自動で外れる様にしてほしい。
   (管理人補足:配当が年2回の会社でも、実際は4回決算(そのうちの2回は配当0円という会社も意外と多いです)

Q9.タイの証券市場。閑散としているはずだがどうやって収益あげるのか?

 →ASEANの中では一番活発。信用取引を日本に普及させた元松井証券の元久(もとひさ)氏を社長に据えて、現物取引中心のタイで信用取引を普及させたい。

Q10.一気に東証1部でなく、2部→1部が良い。そのために分売や自社株買いはやらないのか? ストックオプションで株数が増えているのに、自社株買いをやらないので、上場来安値にいる。

 →株価はマーケットが決めるが、安いと思っている。

Q11.役員で株を持ってない人が5人いる。一人一人理由を説明してほしい。
 →会社の内部情報を知る者は取得が難しい。役員持ち株会で買っている。(山本取締役)
 →公平を期すために、子会社の株は一切持たないことにしている。(安田取締役)
 →他の3名は社外役員なので株は持たせていません(鬼頭社長)

Q14.システムの戻るボタンが一切使えない。システム担当に伝言願いたい(昨年と同じ人が同じ質問)

Q15.不正アクセスによる情報漏えいについて。

11:28〜 1号,2号議案を採決して、11:29終了。

2018_03GMOファイナンスHD総会土産

お土産は、発注君のステンレス中空タンブラーとドリップコーヒー、紅茶のセット+ビスケットでした。

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turnip06 at 18:48│Comments(0) 株主総会 お土産 

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